昨今、家族の方の介護のために会社を休んだり辞めたりする、いわゆる「介護離職」が問題となっております。
「いきなり施設に預けるのはちょっと...」、「介護サービスを受けるだけのお金がない」、「できるだけ家族で看てあげたい」

等、様々な理由で家族の介護に直面する事があります。

それぞれ家庭の事情もありますし、被介護者の方の事を考えてあげるのが一番ではありますが、介護をする側の家族も自分達の負担について考えるべきです。

介護をする側が負担を抱えすぎるとかえっては被介護者への負担にも繋がるからです。

 

家族の介護が必要となった場合にはまずは誰かに相談してください。

一番は各市町村の地域包括支援センターが窓口となりますし、当施設でも各専門職(医師、看護、介護、理学療法士、ケアマネジャー、管理栄養士等)が居ますので、どのようなお悩みでもご相談いただけるかと思います。

それでも相談し難い場合は、まずは友人知人に相談してみるだけでも少しは肩の荷が下りるのではないかと思います。

独立行政法人福祉医療機構(wamnet)に分かりやすい図式がありましたので、載せておきます。(http://www.wam.go.jp/content/wamnet/pcpub/kaigo/kaigozero/

また、お勤めの会社に介護休業を申請する事で、介護休業給付金を受け取れる制度もありますので(毎月賃金の約67%が給付)、

対象かどうか一度確認してみるのもいいかと思います。

↓↓↓ハローワークのサイト↓↓↓

https://www.hellowork.go.jp/insurance/insurance_continue.html